福祉職・行政職のための成年後見制度研修会を開催しました。(R4.10.21)

令和4年10月21日、弥富市役所十四山支所大会議室にて、福祉職・行政職のための成年後見制度研修会を開催致しまし、16名の方に参加頂きました。
尾張北部権利擁護支援センターの山中センター長を講師にお招きし、第1部で「どのような方に成年後見制度の申立てが行われたのか」
~尾張北部圏域における首長申立ての事例から~と題し、成年後見制度の基礎知識を講義いただき、第2部で「成年後見制度利用と申し立ての検討」についてグループワークを行いました。

参加者の方々からも、
第1部の講演会については
・実際現場を経験されている方の話なので、わかりやすかったです。
・首長申し立てのやり方が、よくわかりました。
・成年後見制度について、ほぼ知識がなくても理解できる内容で良かったです。
・虐待対応から市町村申し立てに移行していくお話が、興味深かったです。大変勉強になりました。
・成年後見の市町村申し立てを主軸にした講義で、本人の権利を守るために躊躇なく実施すべきという話や、後見就任後の生活の展望の件を聴き、自分のケースを振り返ることができた。

第2部のグループワークについては、
・みなさんの貴重なご意見を聴くことができて、大変勉強になりました。
・それぞれの現状(首長申し立て)について知ることができた。
・実際のケースを通して、自身で考えることで理解が深まりました。
・グループのメンバーが別の職種の方で固められていて、いろんな角度から支援方法が提案されて良かったです。
・様々な職種の方がいるため、もっと多くの意見を聞きたいと感じた。

等の感想を頂きました。

グループワークについては、それぞれの職種の違った意見に触れることができたことを、みなさん口をそろえて評価しておられました。検討の時間が短くなってい待ったため、もう少し時間があればよかったという意見も聞かれました。

尾張北部権利擁護支援センターの方々には、グループワークのファシリテーターの役割も務めていただくなど、大変お世話になりました。ありがとうございました。