福祉職のための権利擁護勉強会を開催しました。(R3.11.12)

令和3年11月12日、蟹江町の福祉に携わる方を対象に、蟹江町中央公民館別館にて「福祉職のための権利擁護勉強会」を開催しました。
居宅介護支援事業所、サービス事業所、行政等より14名の方に参加頂きました。
成年後見制度の基礎知識、成年後見制度と日常生活自立支援事業との相違点、実際に成年後見制度を利用されている方の事例を、海部南部権利擁護センター職員より説明しました。その後事前に頂いた質問に対する回答を含め、その場での質問にも回答させていただきました。

参加者の方々からは、研修会の内容について
・これから申し立てが必要な事例を持つことになったときは、この研修で学んだ事を生かしていきたいと思った。
・成年後見制度と日常生活自立支援事業の違いと、事例が分かりやすかった。
・蟹江町(周辺地域)の現状を知ることができて良かったです。
・子が精神に問題がある方が、感覚的にで増えてきている気がする。家族支援も同時に必要な人が増えるということを考えると、事例が聞けてよかった。

また、今後の課題としては、
・独居、生保、認知症、身寄り無しという方が多々います。全てケアマネが担当していかなければいけないのではなく、色々な分野の方と連携していけたらと思うと少し安心感を持つことができました。

等の感想を頂きました。

海部南部権利擁護センターに対しても、地域に相談先があることに安心感を持ったという感想もいただき、うれしく思っています。