第8回権利擁護事例検討会を開催しました。(R4.11.17)
令和4年11月17日、令和4年度第8回権利擁護事例検討会を開催致しました。
会場とZoomのハイブリッド形式での開催となりましたが、会場に6名、Zoomに39名、併せて45名の方に参加頂きました。
一つ目の事例では、親族はいても十分な支援が望めない方について、本人の判断能力がまだ十分な場合、どのような支援が考えられるかについて考えてみました。本人の判断能力低下を含め、継続的な見守り体制を作っていくことが必要だと思われました。二つ目の事例は、新型コロナウイルス感染症に関わり、感染者や感染が疑われる方に対する権利侵害が話し合われました。新しい感染症であり、対応が確定していないことが問題の根っこにあると思いますが、こういった勉強会などにおける意見交換の集積が、コロナに対する対応マニュアルの一助となれば幸いです。
弁護士によるミニ解説においては、「利益相反(社会福祉法人を中心に)」について説明していただきました。法人の対外的な行為と、法人内部の利用者との関係について、どういった行為が利益相反に当たるか、具体例を示して解説してもらいました。
次回は12月15日(木) 16:00からの開催となります。
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