住民のための成年後見制度勉強会を開催しました(R3.12.4)

令和3年12月4日、飛島村すこやかセンターにて「住民のための成年後見制度勉強会」を開催しました。民生児童委員、成年後見制度にご興味のある住民、福祉職の方等、20名の方に参加頂きました。

成年後見制度の基礎知識を動画を挟みながら、海部南部権利擁護センター職員より説明しました。
その後会場では
・成年後見制度を代替するしくみ
・親族の財産を管理する場合の責任とリスク
・成年後見制度のデメリットと不正防止策
・親族が後見人を受任する際の注意点
・申立に必要な書類
等、たくさんの質問をいただき回答させていただきました。

参加者の方々からは、研修会の内容について
・制度についての大まかな流れについてはわかりやすく、理解も深まりました。次回は、具体的な利用例をいくつかご紹介いただけると良いかと思います。
・このような制度があることを始めて知りました。今後このような勉強会の機会がありましたら、今日のように動画を加えて教えていただきたいと思います。
・現在はあまり考えることのない内容でしたが、将来のために、もし必要になった時のことを考えると、真剣に取り組むべき問題だと思いました。
・成年後見制度の内容、権利擁護センターの業務について、とてもやさしくわかりやすかったです。
等の感想を頂きました。

海部南部権利擁護センターに対しても、
・勉強会の機会がありましたら、活動の内容、事例を一つでも多く、また教えてください。困っていらっしゃる方が多くみえると思いますので、センターの活動を聴くだけでも安心になられる方があると思います。
・広く知られるようになり、気軽に相談できるセンターになると良いと思います、しかし、なかなか自身のことを公にすることができない方もいるので、難しいです。
・安心して相談できる機関が身近にあることを知って参加して良かったです。
・今回このような団体があることを始めて知りました。もっといろいろな人に知ってもらうと良いなあと感じました。
といった意見・感想をいただき、とてもうれしく思います。

権利擁護センターの存在や役割をもっとたくさんの方に知ってもらうことはもちろんのこと、気軽に相談できる雰囲気づくりや態勢整備も頑張らなくてはいけないなぁと改めて感じました。

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amanankenri