行政職員・福祉職のための成年後見制度研修会を開催しました(R3.10.15)

令和3年10月15日、十四山スポーツセンター第2アリーナにて、行政職員・福祉職のための成年後見制度研修会を開催致しました。
新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で、32名の方に参加頂きました。
尾張北部権利擁護支援センターの山中センター長を講師にお招きし、第1部で「成年後見制度の基礎知識」を講義いただき、第2部で「成年後見制度申し立ての検討」についてグループワークを行いました。

参加者の方々からも、
第1部の講演会については
・申立の流れや細かいところまで講義していただいて理解が深まった。
・初心者にもわかりやすい内容で、改めて成年後見制度について整理ができた。
・成年後見制度を制度としては理解していたが、具体的な事例も踏まえての説明で、ぼんやりしていた部分が理解できた。
・ポイントを押さえたわかりやすい内容だった。

第2部のグループワークについては、
・最近ズーム研修ばかりだったが、対面の研修は意見が出しやすく有意義であった。
・他の専門職の方と様々な意見交換ができ、多角的な視点で事例検討ができた。
等の感想を頂きました。

グループワークについては、それぞれの職種の違った意見に触れることができたことを、みなさん口をそろえて評価しておられました。話が盛り上がり、もう少し時間があればよかったという意見も聞かれました。

実際の支援においてもいろいろな職種の方によって多角的な視点で検討する多職種連携の大切さを実感しました。