第5回権利擁護事例検討会を開催しました(R4.8.18)

令和4年8月18日、令和4年度第5回権利擁護事例検討会を開催致しました。
会場とZoomのハイブリッド形式での開催となりましたが、会場に4名、Zoomに31名、併せて35名の方に参加頂きました。
事前にお知らせしたzoomのミーティングIDが誤っていたため、参加者の方々には大変ご迷惑をおかけしました。入室できなかった方もたくさんおられ、ここにお詫び申し上げます。今後は年間を通して同一のミーティングIDを用いる等の対策を取っていきたいと考えております。

一つ目の事例では、家族内に様々な困難を抱える方々がいるケースでした。高齢者支援だけでなく、障がいがあれば、障がいの支援相談員、困窮していれば困窮者支援担当者等と初期の段階から連携し、協力しながら支援する必要性を感じました。二つ目の事例では、場面によって変わる本人の意思にどれだけ寄り添うか考えてみました。こういう方法はどうだろうか、自分はこのように対応したなど、参加者の経験や意見が多く聞かれ、事例発表者も持ち帰るものがたくさんあったのではとうれしく思いました。

弁護士によるミニ解説においては、「改正個人情報保護法」について説明していただきました。現場の働き方に大きな変化はなさそうですが、コロナ禍において増えているオンラインによるやり取りの中で、情報が漏洩しないようセキュリティやコンプライアンスを改めて見直すことが必要だと感じました。

次回は9月15日(木) 16:00からの開催となります。