第10回権利擁護事例検討会を開催しました(R4.1.20)

令和4年1月20日、弥富市役所十四山支所にて、令和3年度第10回権利擁護事例検討会を開催致しました。
会場とZoomのハイブリッド形式での開催となりましたが、会場に6名、Zoomに34名、併せて40名の方に参加頂きました。

事例においては、障がいを持つ方が在宅で生活するにあたり、地域への理解をどう求めるかという課題に関連して、行政、自治会、民生委員への働きかけ等の提案がなされました。

弁護士によるミニ解説においては、2018年の相続改正の概要の説明をしていただき、その中から「自筆証書遺言の方式緩和」「法務局における自筆証書遺言の保管制度の創設」「遺留分制度の見直し」「特別の寄与の制度の創設」について説明がありました。職務だけでなく、私たちの生活にも役立つ内容でした。

次回は2月17日() 16:00からの開催となります。