高齢者・障がい者に対する虐待防止研修会を開催しました(R6.10.11)
令和6年10月11日(金)、TKEスポーツセンターにて、虐待はなぜ起こるのか~本人らしく生きるための権利擁護支援から考える~と題し、高齢者・障がい者に対する虐待防止研修会を実施しました。29名の福祉、医療、行政、その他関係者の方にご参加いただきました。講師は、一般社団法人 支援の思想研究会 理事長の上田晴男氏にお願いしました。
1部の講演では、虐待はなぜ起きるのかという問いから、権利擁護支援について、虐待対応について解説していただきました。講師の方には、事前に寄せられた質問にも丁寧に回答していただきました。2部は、グループワークとして、4つの課題について話し合っていただきました。
参加者の方からは、
・ストレートに、虐待はなぜ起こるのか、どう防止するのか、本人らしく生きるための支援をご教示いただき、また、明日からのケアマネジメントに役立てたいと思います。
・上田先生のお話し、おもしろかったし、熱量があり、人間らしくて良かった。聞きやすく、わかりやすい。
・権利擁護支援の中で、意思決定支援、思いやりをもって、個人を尊重してもの事をしていけば虐待は少なくなる。やはり、思いやり、その人が何をして欲しいかを考える事を考えて行うことを再確認できた。
・病名のみを考えるのではなく、個人をよく見て関わることが必要で重要なことを改めて、意識することが出来てよかったです。「本人らしく生きる」ための支援を意識していこうと思います。
・グループワークは、テーマがわかりやすかったので、グループメンバーで様々な意見交換ができ、楽しかった。
・グループワークが楽しかったです。色々な方がみえ、勉強になりました。もう少し、話ができる時間があれば、よかった。
等、前向きな感想をたくさんいただき、好評でした。
海部南部権利擁護センターでは、虐待について出前講座も行っております。ご興味のある方、団体様は、ぜひ、海部南部権利擁護センターにお問い合わせください。
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