行政・福祉職のための勉強会 「意思決定支援って何?~福祉現場における本人の思いの実現に向けて~」を開催しました(R7.2.17)
意思決定支援って何?~福祉現場における本人の思いの実現に向けて~
「意思決定支援」をテーマに、尾張東部権利擁護支援センター あすライツ センター長である住田敦子氏に講演していただきました。当日は、皆様ご多忙の中、たくさんの行政・福祉職の方たちにご参加いただきました。意思決定支援について、求められる背景やその理念、理論について学習しました。講義の中で、グループワークの時間があり、みなさんグループに分かれ、講師が実際に体験された事例を基に、意見交換を行いグループとしての意見を出していただきました。
みなさんからの意見を紹介します。
・とてもわかりやすく意思決定支援のお話を聞くことができてよかったです。具体的な事例やワークがあって、より身近に感じ、考えを深めることができました。
・意思決定支援の原則を誰もが知っていないといけない事だと思いました。良い研修に参加させていただき、ありがとうございました。
・支援する中で、家族や支援者の意向が強い場面があるが、本日の研修を聞いて、やはり中心にあるべきなのでゃ本人の意思であることを再確認できた。チーム支援の中で、その部分を支援者も再認識してもらえるように言える立場でありたいと思いました。
「意思決定支援」と一言で言いますが、実践することはとても難しいものです。認知症などは判断能力がなくても、誰にでも意思決定を行う力があるということを信じることが、意思決定支援を行う第一歩になります。この研修をみなさんの日々の業務に少しでも役立てていただけると幸いです。
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