第7回権利擁護勉強会を開催しました(R6.10.17)
今回は、金澤弁護士から「民事裁判」について解説いただきました。
民事事件の裁判所における解決手続きとしては、調停と裁判(訴訟)があります。調停はあくまでも当事者間の「話合い」によっての合意を目指します。成立しなかったときに、訴訟に場を移すことになり、和解または判決のいずれによっては、何らかの結論が示される形になります。
訴訟の種類やその流れについても解説していただきました。
事例を挙げていただいた方もおられましたが、今回の勉強会で一番大切なことは、裁判所からの書類は必ず中を確認すること。そして、返答が必要なものは必ず返答することです。
放っておくと大変なことになるケースもあります。
もし、利用者や関係者のかたに裁判所からの通知が届いた方がおられましたら、とりあえず権利擁護センターまでご相談下さい。
その前提として、「こんなもの届いたんだけど」と相談してくれる関係性も大切ですね。
裁判に興味のあるかたは、是非裁判の傍聴をおすすめします。
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